【自然派】子供の肌を守る服
今回は、私が赤ちゃんを迎える時に用意した服やおくるみについてまとめてみました。
もくじ
- 素材にこだわるきっかけ
- 肌着
- トッポンチーノ
- 布おむつ
- おくるみ
- セレモニードレス
●素材にこだわるきっかけ
私はかつて安物買いの銭失いの典型的生活を送っていました。
特に洋服が趣味で、仕事も洋服関係。沢山服を持つ方がコーデの幅が広がって豊かな気持ちになれると思い込んでいました。あの人また同じ服着てるわと思われるのもなぜか恥ずかしかったです。なのでセール品を見つけては衝動買いし、毎回違うコーディネートを楽しんでいました。
しかし、昔から敏感肌のためか化繊に弱く、こだわりなく買った服はチクチクするし静電気も起きやすい、私にとって心地良く過ごせる服ではありませんでした。
そのあたりからです。科学の進歩は素晴らしいけれど、人間は自然の一部、生のものなのだから同じ自然の物との相性が良いのだと自然派思考に目覚め始めたのでした。
今ではアパレル関係の仕事に就いたのも、繊維についての知識を深められるきっかけになったので運命だったのではないかと感じています。さだめ。
この世に不思議な事など何もない……と。
●肌着
胎内で羊水に浸かってふわふわ成長してきた我が子の肌はとても弱く繊細なことは容易に想像がつきます。
化繊は大人の肌でもチクチクするのですから、絶対に自然素材にしようと考えていました。
ただ、自然派って拘りすぎると本当に際限ないんです。
自分の中でどこまでが許容かなという線引きをして、満足のいくものを用意してあげるのが赤ちゃんへの愛ではないでしょうか。
妥協してしまった、ではなく、赤ちゃんのためにここまで良い物を用意できたんだと胸を張ってお母さんが幸せな気持ちで育児をするのが大切なんです。
●トッポンチーノ
トッポンチーノとは、モンテッソーリ教育で使われる赤ちゃんの抱っこ布団です。
抱っこする時におくるみのように赤ちゃんを包んであげるとふわふわ気持ち良さそうに寝てしまうことも。
抱っこでねんねした赤ちゃんをベッドに寝かせるとたちまち目を覚ましてしまうのはあるあるなんですが、トッポンチーノを使ってそっと寝かせるとねんねした赤ちゃんが置かれたことに気付かずそのままねんねしていてくれたりします✨
市販品ももちろんありますが、私はヌード布団から自作しました。
オーガニックの綿シートと生地を探して作りました。
カバーは、ねんねする面をオーガニックガーゼに。
裏面は一目惚れして衝動買いしたはいいけど勿体無くて使えなかった生地。綿麻ですが、赤ちゃんには触れないのでいいかなと。
柄合わせにこだわりました。
背景が汚くてすみません。
手作りキットも販売されていますので、お好みでいかがでしょうか?
使える期間は短いですが、直接抱っこすると汗で蒸れたりするのがトッポンチーノを使うと軽減されたので私はおすすめです。
●布おむつ
布おむつは洗濯の手間があるのと、汚れたらすぐに取り替えてあげないと蒸れてかぶれやすいので、ワンオペの方はきっと難しいのではないかと思います。
赤ちゃんの事を思うと、はたしてこれは子のためなのか、自分の自己満足なのか客観的に判断してあげる必要がありそうです。
私は新生児期のみ里帰りで母にお世話してもらったので、母のすすめもあり布おむつを使用していましたが、月齢が上がるにつれムッチリしてくるとマジックテープが肌に当たってしまうようになったので布おむつは卒業しました。
産まれたてはなるべく化学物質に肌を触れさせたくなかったので、短い期間でも布おむつを使ってあげられたのはよかったと思います。
ちなみに一歳半の今はナチュラルムーニーです。
海外のオーガニック紙おむつも試してみたのですが、カサカサしているのではき心地が良さそうに見えず……。
国内ではナチュラルムーニーが一番柔らかくて気持ち良さそうだと思ったのでずっとこれです。
今のところ特にムレや漏れの悩みはありません。
●おくるみ
おくるみは、トッポンチーノカバーの生地を使って一応作ったのですが、退院の時にしか使いませんでした。
おむつ替えシートにもできそうでしたが、お出かけする事もなかったですし、家ではほとんどなんでもガーゼのバスタオルで済ませてしまっていました。
●セレモニードレス
我が家は男の子だったので、かっこいいセレモニードレスが意外と無くて、せっかくだから手作りすることにしました。
オリジナルパターンなのでブカブカしてますが、退院の時にしか使わない予定だったので自己満足です。
リボンは2色どちらにしようか迷ったので2つ作ってスナップボタンで付け外しできるようにしました。
自然派といっても、こうでなければならない!というものなんてありません。
ご家庭に合った選び方を模索していきましょうね。
子供のために考え続ける事が愛💕だと思います。