赤ちゃんの沐浴はクレイバス【自然派】
人には元々皮膚バリアが備わっています。
皮脂も肌を保護する役目を担っていますので、落としすぎるとかえって乾燥を引き起こしたりと肌トラブルの原因になるのです。
私も身に覚えがあります。
昔は乾燥肌で冬場は特に脛や肘が乾燥してカサカサ粉をふいてしまうこともありました。10代の頃の話です。
その頃は特にシャンプーやボディソープの知識がなかったので、せいぜい動物実験をしていないブランドにしようという位しか気にしていませんでした。
ですが、原材料を見るようになってから、ラウリル硫酸やラウレス硫酸などと書いてあるじゃありませんか。あまり科学は得意ではないので、
ええっ!?硫酸!?と思い調べ始めたんです。
すると、シャンプーや歯磨き粉など、身の回りには食べ物以外にも化学物質がてんこ盛りだということに気付いたのです。
ラウリル硫酸は泡立ちやすくするためのものなのですが、なんとなく嫌だなぁと感じてシャンプーにこだわるようになりました。
ちなみに、私の愛用ブランドの変遷はこちらです。
動物実験をしていないことから選択。
長い歴史を持つ自然素材の手作り石鹸ということから。
- パックスナチュロン
- ミヨシ
無添加ブランドの中でも大容量ボトルのコスパが良いので現在はこちらを使っています。
赤ちゃんにとって心地良い沐浴とは
胎内から突然世界に生み落とされた赤ちゃんにとって、外は未知のものばかり。
そんな赤ちゃんはやはり胎内に近いためか沐浴が好きな子が多いようです。お湯に浸かるとプカプカ気持ち良さそうにしていますよね。
柔らかな肌から皮脂を落としすぎるとかえって肌が弱くなる気がして、石鹸を使いすぎる事に抵抗がありました。
それに、泡で洗ってあげている間寒そうで、早くお湯に浸からせてあげたかったのです。
たぶん、自然派の方にはお湯だけで洗ってるよーという方もいらっしゃると思うのですが、我が家では『クレイ』を使うことにしました。
用意したのはアロマフランスのホワイトカオリンです。
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ちなみに、赤ちゃんの沐浴には洗浄力の弱いホワイトカオリンを使いますが、大人の泥パックにすることもできますし、クレイにはさまざまな色があるので、レッドイライトならチークがわりに使う方もいます。
クレイひとつでさまざまな用途に使えるのはミニマリズム的にも嬉しい要素。
アロマフランス 送料無料クレイ 100g 4箱組み合わせ自由♪ホワイト カオリン・グリーン イライト ・イエロー イライト・レッド イライト・グリーン モンモリオナイト入浴剤 フットバス クレイパック
使い方
普段通りにお湯を溜め、適量のクレイを混ぜます。
標準的なベビーバスに大さじ一くらいの感覚です。
これだけ!
あとは普段通りに沐浴してあげるだけでOKです。
クレイは保湿効果もあるので、我が家では沐浴後の保湿クリームなどは使いませんでした。
少し乾燥が気になったときは、オイルなどを使ってベビーマッサージをしてあげました。
軽度の乳児湿疹・脂漏性湿疹は出てしまいましたが、脂漏性の時には頭だけ石鹸でふやかしてあげるとすぐに改善しました。最初は無理にとらなくてもと思ったのですが、自然にははがれにくいようでしたので、固まって頭皮が炎症してしまう前に洗い落としました。
0歳で石鹸を使ったのはその時くらいです。あとはクレイのみ。
大人と一緒に入浴するようになってからもクレイバスを続けていますが、乾燥で肌がガサつくなどトラブルは無し。
離乳食がで顔が汚れたり、外遊びするようになったり、うんちがかたくなってきた頃には汚れた部分を石鹸で洗ってあげるので石鹸も無駄にはなりません。
こんな感じでゆるく赤ちゃんのお肌に優しい沐浴を考えて実施してきました。
どなたかの参考になれば幸いです♪